汗かきの人におすすめの肌着は綿?それとも化学繊維?

汗かきにとって服選びは大事なことです。

汗をかいても吸収性の悪い服を着ていれば、
ベトベトになって気持ち悪い思いをします。

吸収性の良い服であればよく汗を吸う反面、
汗が乾きにくいので汗の跡が目立ってしまいます。

吸収性の良し悪し、速乾性の良し悪しは素材によって違いますので、汗かきの人は素材選びが大事になります。

天然繊維と化学繊維

服の繊維によって汗を吸いづらい、吸いやすい、汗が乾きづらい、乾きやすいなど特徴があります。

汗の吸収が悪い化学繊維(ナイロン、ポリエステルなど)などの服は汗の吸収性が悪く肌にまとわりつきやすいです。

汗の吸収性が良い「綿」などの服はしっかり汗を吸収しますが、化学繊維のような「速乾性」はありません。

一度、大汗をかいてしまえば汗の跡が人目に付きやすいです。

 

機能性 天然繊維 化学繊維
吸収性
速乾性
通気性

では、汗かきにとっておすすめの素材はというと

  • 吸収性
  • 速乾性
  • 通気性

これらの機能を備えたものが良いです。

一つの素材でこれらの機能を備えたものはないので、
綿や化学繊維を合わせて使っている服を選ぶのがポイントです。

服選びで素材を気にしたくない人は下着でカバー

服にはこだわりがあるので、素材は気にしたくない!
と、言う人は多いと思います。

その場合には、下着でカバーするのが良い方法です。

今であれば吸収性が良く速乾性もある下着が多く売られているので、下着を着て汗対策をすれば服の素材を気にせずに済みます。

例えば、グンゼから発売している「COOLMAGIC(クールマジック)」この商品は綿55%、ポリエステル45%の綿混素材となっていて、綿の吸収性とポリエステルの速乾性を両方兼ね備えたもので汗かきには良い商品です。

ユニクロで人気のエアリズムは84%がナイロン、16%がポリウレタンで速乾性は高いですが、汗の吸収性が悪く、汗かきには不向きの商品です。

汗かきは汗を十分に吸って、かつ、速乾性のある下着を選ぶことをおすすめします。