汗をかいたときにどうやって汗を拭いていますか?
気持ちが悪いからといって、肌の上の汗をきれいに全部拭いていませんか?
あ!自分だと思った人、間違った汗の拭き方をしていますよ。
下手な拭きかたとは?
汗をかいてゴシゴシ拭いている人を見かけますが、これは間違った汗の拭き方です。
そもそも体温を下げるために皮膚から汗が出てくるので、体温を下げるための汗を素早く吹いたら汗が蒸発せずに十分に体温を下げることができず、体はまだ体温が下がっていないと判断して次から次に汗が出てしまいます。
上手な汗の拭きかたとは?
上手な汗の拭き方は出てくる汗を全部拭くのではなく、大粒の流れる汗だけを拭くようにして皮膚上にある小粒の汗はなるべく拭かずに体温が下がってから湿ったタオルで拭くようにします。
ポイントは「湿ったタオル」です。
乾いたタオルでゴシゴシ拭いてしまうと汗腺を傷つけてしまいますし肌の上で蒸発した汗や菌、バクテリアなどが上手に拭けません。湿ったタオルで拭くことが汗を上手に拭くコツです。
これだけで体温の下がり方や臭いの元への予防は下手な拭きかたよりも大きく違います。
- 汗はゴシゴシ拭かない
- 汗を全部拭かない
- 流れる汗だけ拭く
- 湿ったタオルで拭くと臭いの予防