大量に汗をかいてしまう方は「生活習慣」を1度見直したほうが良いかもしれません。
偏った食事や運動不足、睡眠不足、アルコールやタバコなどはにおいのもとになる「皮脂」を増やし、ストレスは自律神経にも影響がでます。
汗の量やにおいなども生活習慣を変えることで改善されるものです。
生活習慣の改善ポイント
運動不足は体に様々な悪影響を及ぼします。肥満、筋力の低下、高血圧、血行不良、免疫力の低下など。
これらによって2次的に骨粗しょう症、がん、更年期障害、うつ等様々な病気の引き金にも係ることです。
まずは簡単にはじめられる運動をしましょう。
改善ポイントは日常生活でなるべく体を動かすことです。
できるだけ歩くことが大事
車をよく使う人は自転車や徒歩の頻度を増やしてみる。エレベータを使っている人はエスカレーターや階段を利用する。
家の掃除をこまめに行う。1駅手前で下車して歩くなど、普段何気にしていることでも、改善できるポイントはあります。
特にこまめに掃除をするのはとても良いことで、お風呂掃除、掃除機がけはウォーキングやエアロバイクほどの消費カロリーがあります。
部屋もきれいになって、運動不足の解消にもなるお掃除は一石二鳥です。
油っぽい食事はなるべく避ける
油のとりすぎは肥満の原因となります。さらに血液がドロドロになる原因になり、高血圧や高血糖の原因となります。動脈硬化になり脳卒中や心筋梗塞、大動脈瘤等の重大な病気にもつながります。
改善ポイント
- 毎食、野菜を食べるように心がける
- 天ぷら、から揚げなどの揚げ物を控える
- 肉ではなく魚を多く食べる
- 脂身の少ない部位のお肉にする
- 揚げ物のお惣菜を控える
たばこはお金も寿命もなくすもの
皆さんも知っているようにタバコは発ガンリスクを高めてしまいます。さらに心筋梗塞や脳梗塞などの命に係る病気を引き起こしやすくなる要因です。
今更、禁煙してももう遅いよ!という方も居るかもしれませんが、
10年の禁煙で肺がん死亡率が「非禁煙者」とほとんど同じになると言われています。
1年でも肺の機能が復活し、細胞も徐々にきれいになると言われています。
実際に管理人もタバコを吸っていましたが、
禁煙をした結果、原因不明の頭痛、寝起きがよくなり、喉の不調、タンなどの症状はなくなりました。
さらに、1日1箱は吸っていたので、
420円×30日=12600円も節約できています。
改善ポイント
- カートン買いをやめる
- 1日に吸う本数を減らしていく
- 食後の1本を我慢する
- 専門医にかかる
お酒は適量が良い
お酒は上手に付き合えば健康にも良いとされています。血液の流れを良くしたり、動脈硬化の予防にもつながるといわれています。
しかし、過度に摂取してしまうと肝臓の病気になってしまったり、高血圧や糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、通風などの病気の原因にもなってしまいます。
お酒の量で一番良いといわれている量はビールでは500ml、日本酒は1合、焼酎は0.5号、ウイスキーは60ml、ワイン2杯(240ml)
もうひとつ気をつけなければいけないのは、「おつまみ」です。
ビールだとどうしても脂っこいおつまみを選んでしまいますが、
えだまめ、冷奴、漬物などの脂分の無いものを選びましょう。
改善ポイント
- お酒の買いだめは避ける
- 冷蔵庫のストックを減らす
- 飲まない日をつくる
- ダラダラ飲みはしない
早寝・早起きで病気の予防
睡眠は疲労回復(体の疲れ、脳の疲れ)、ストレスの緩和、ホルモンの分泌など、
人間の生きる源です。
人間の一生を80年と考えると、睡眠に使い時間は約1/3で年数に換算すると、25年程になります。
この数字を見ると睡眠がどれだけ大切かということが分かりますよね。
夜更かしをしてしまうと、本来寝ている時間帯に分泌される成長ホルモンが減少し体の調子にも悪影響を及ぼします。
不規則な睡眠をとってしまうと、体内時計も狂い、
寝不足、ストレス、免疫力の低下、集中力の低下、うつ、自律神経のみだれなどを引き起こす可能性もあります。
睡眠時間は人それぞれ違いますが、一番良いといわれているのが、
成長ホルモンが分泌される22:00~2:00の時間体には寝ていることです。
改善ポイント
- 就寝前はスマートフォンなどの液晶は見ない
- 部屋を間接照明に変える
- 38度~40度のお湯にゆっくりつかる
- アロマなど自分の好きな香りを焚く
- 寝る前にカフェインはとらない
- 枕、ベッドを替えてみる
生活習慣を見直したからといって、すぐに効果を期待するのは間違いです。
体のサイクルというのは少しずつ時間をかけて行わるからです。
何事も日々の積み重ねが大事なので、直ぐに効果が出ないからやめてしまっては意味がありません。